WEBマーケティング難民を救え!

来る令和5年6月16日より「改正電気通信事業法」が施行されます。

(画像は「総務省」より)

上のとても分かりやすい絵を見ても当ウェブサイトに訪れる方は「はあ?なんのこっちゃ?」という人がほとんどかと思います。

かんたんに言うと、普段ウェブサイトやSNSの閲覧中に、以前に検索した商品やサービスに関連した広告が出ているときがありますよね。

あれです。

インターネットやSNSを利用していると、そのサイトから「cookie/クッキー」という可愛い名前が付けられた個人識別情報が広告発信業者(第三者)に渡されて、
購買意欲があるかもしれないと機械的に判断した広告が自動で表示される仕組みになっています。

困ったことに、同じWi-Fiからインターネットに接続していると、広告発信業者からは同一人物と判断され、例えば私と私の妻とでそれぞれにおすすめされた広告が入れ替わって表示されてしまうようなときがあり、
私のPCには美容やファッションといった妻向けの広告が表示され、逆に妻のスマホには私の趣味の一つである魚釣りの餌である「ゴカイ」や「あおいそめ」などの多毛類のグロテスクな写真入り広告が表示されたりと。
毎回クレームが来ますが、私はルアー専門なのでエサは使わないんですけどね。。。

話が脱線しましたが、とにかくあの広告表示の仕組みが、プライバシー保護の観点から規制が入り、
今後、情報発信側は閲覧者に対して、広告を表示して良いか確認するような仕組みを入れなければならなくなるんですね。
※しかし個人情報自体は収集され続ける。

(画像は「総務省」より)

普段、広告表示を邪魔と思っていた方には良いかもしれませんが、
WEB広告を主な生業にしている業者にはとてもインパクトがあります。

私もウェブサイトの運営にも首を突っ込んでいますので
Google Analytics や Bing Webマスターツール などのSEO作業に影響してきます。

私のお客様のところにもWEB広告業者から駆け込み需要?の飛び込み営業?が頻繁に来ているようで、今後の業界への影響等、アナリストの端くれとして要注意したいと思います。

(画像は「総務省」より)

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